ポケモンユナイト 2022年6月21日更新 ギルガルドの考察・攻略（性能・わざ・もちもの・バトルアイテム)

俺の魂のキャラ(2人目)。

ポケモンユナイトにおけるギルガルドの歴史

2022年2月に実装されたキャラクター。

実装の約3週間前から存在がリークされており、事前にその存在を知っていた人からは公式発表当日にやっと来たか……という扱いをされていた少し不憫なやつ。
実装当日のTwitterには「ギルガルド　強い」と「ギルガルド　弱い」が同時に流れており、多くのユナイトプレーヤーを困惑させていました。
実装から暫くの間は良くも悪くも中堅扱いでしたが、2022年4月に性能に大幅バフが入り、大会シーンでもよく見かけるようになりました。

性能考察

わざ取得レベルから見ると中央に向いてそうですが、1蜂ガンク時の圧がないため、ほぼレーンキャラとして運用されています。

序盤(～レベル7)：

「かげうち」によるLH能力・移動能力・瞬間火力が高く、また強化AAのモーションが優秀なため、攻めに関してはそこそこ優秀です。
ただしレベル7までは全キャラの中でも柔らかい部類に入るため、下手に「かげうち」や強化AAで前に出るとキャッチされて落とされます。
対面にレーン強者(ピカ、アロキュウ、カビ、フーパなど)がいる場合は正面から当たるのは避け、ラストヒットを掠め取るのが無難です。
また、「かげうち」は敵にボディブロックされるとその地点でブリンク終了してしまうので、敵の動線には注意しましょう。

☆このレベル帯で意識したいこと
「てっぺき」を使った状態で野生ポケモンの攻撃を食らい、さらに「かげうち」を野生ポケモンにあてAAを温存することで、
強化スタックを最低2貯めた状態で敵ポケモンに当たることが出来るため、多少の優位状態でのファイトが可能となります。
最初のエイパムや9分に出現する蟹で、意識してスタックを貯めていきたいです。

中盤以降(レベル7～)：

レベル7からは特性を活かせるようになるため、攻守ともに立ち回りの幅が大きく広がります。
モードの特性は下記参照。
剣モード：足が速くなり、攻撃力が上がる。防御力が下がる。
盾モード：防御力が上がり、強化AAに回復能力が付与される。足が遅くなり、攻撃力が下がる。

【基本的な戦闘フロー(「せいなるつるぎ」＋「ワイドガード」採用を想定)】
1.「せいなるつるぎ」で敵集団に入る(※相手がキャッチ力に長けている場合は、盾モードのまま徒歩入りする場合もある)
2.即「ワイドガード」で盾モードに変化して敵の攻撃を吸いつつ、盾モード強化AAや「キズぐすり」で回復しながらCCをバラまく
3.ある程度敵の攻撃を吸ったor落としきれると判断した場合、ユナイトわざや「せいなるつるぎ」で剣モードにチェンジ
4.相手を剣モード強化AA連打で落としきる
(5.落としきれない場合は「ワイドガード」で盾モードに戻り、以下繰り返し)

☆このレベル帯で意識したいこと
敵ポケモンと当たる前に「わざ2」の空撃ち等でスタック2程度は貯めておきたいです。
(野生ポケモンに「ワイドガード」発動でスタック2、「アイアンヘッド」の移動でスタック1が貯まります)

剣モードは足が速くなりますが不意のキャッチに弱くなるため、敵が隠れていそうなブッシュに近づく際は盾モードで近づきたいところ。
もしくは「せいなるつるぎ」でブッシュイン⇒即「ワイドガード」発動します。

わざ考察

ほぼ「せいなるつるぎ」＋「ワイドガード」一択です。

以下読まなくても良い各わざ考察。

「せいなるつるぎ」

スタック数稼ぎ、射程範囲、威力、CC(拘束わざ)、ブリンクすべてが優秀。
全体モーションが少し長いため、CCによるキャッチにだけは注意が必要。

「シャドークロー」

挙動が素直で使いやすいものの、(CC込みの)射程範囲が短い＋ブリンク距離が短いことから集団戦でCCに捕まえられやすい。
わざの前後でCCに捕まえられるとブレードフォーム(被ダメ増)で止まってしまい、非常に落とされやすくなってしまうことから、基本的には不採用かなーと考えています。
アサシンとして立ち回る(集団戦を避け少数戦に持ち込む)なら採用ワンチャンある？

「ワイドガード」

範囲CCが2回入るのが非常に優秀。タンク性能が大きく上がるうえにスタックも貯めやすい。
連打すると即わざ解除となるため、慌ててわざボタンを連打しないよう注意が必要。

「アイアンヘッド」

CTが短く(ガード成功時CT-2秒)、ムーブ技のため目的地に移動しながらスタックを貯めやすいという利点がある。
ダメージカットはあるが1度のみのため、「ワイドガード」に比べてタンク性能が落ちることには注意。
ただしCTが「ワイドガード」に比べて短くダメージもあるため、少数戦では「アイアンヘッド」の方が強く立ち回れたりする。

ユナイトわざ「」
勝手に剣モードになる・範囲の横幅が非常に狭いと使いづらさはあるが、
範囲の射程自体は長いうえに発生が早く、またオブジェクトに対しても割合ダメージが乗るため、LH取り切りに非常に便利。
ユナイトわざがなくてもギルガルドは立ち回れるため、LH勝負になりそうなときは温存して構えておきたい。

もちもの

□必須枠

「きあいのハチマキ」

柔らかすぎる序盤戦の強化＆シールドフォーム時の耐久力底上げができるため相性ばっちり。

「じゃくてんほけん」

相手の攻撃を受けて反撃に転ずる挙動上、非常に相性が良い。
加算ではなく乗算のため、「もうこうダンベル」よりも火力が伸びる。

□選択枠

「ちからのハチマキ」

選択枠の中では一番のおすすめ。序盤戦やファームの強化に加え、中盤以降も強化AAにちかハチの割合ダメージが乗るため相性が良い。
また、強化AAスタックを吐ききる速さも上がるため、個人的には「もうこうダンベル」「おたすけバリア」よりもこっち派。

「もうこうダンベル」

筋トレできれば強いが、バトルアイテムにほぼ「キズぐすり」が内定していることと、序盤の柔らかさのため片道切符の筋トレになりがち。
フルパで上残りマクロ、かつ「きあいのハチマキ」の代わりに「ビスケット」と合わせて筋トレするなら採用もあり。

「おたすけバリア」

ユナイト発動時剣モードになる隙を補えるが、ある程度盾モードでわざを受けきった後にユナイトを発動するのが基本的な挙動のため、案外いらない場面が多い。
他にタンクがおらず、メインタンクを張る必要がある場合は採用あり。

バトルアイテム

「キズぐすり」

ほぼこれ一択。盾フォームで受けきれるダメージ量の閾値と継戦能力を大きく上げてくれる。
「どんそくスモーク」なども面白いがやっぱり「キズぐすり」がド安定。

剣モード強化AAの連打気持ちよすぎだろ！(ワッカ)